兵庫県の最北端豊岡市竹野町「猫崎半島」。
ここには雪全然ありません。 そこえ行くまでの豊岡市旧市内、日高町など北但馬は以前に降った雪がまだ溶け切れずたくさん残っています。
早朝は氷点下の気温、日中も気温そんなに上がりません。冷たいです。
しかしここは全然寒くありません。タブ、モチ、ツバキなどの温帯性樹林帯が風をさえぎっています。しかしその常緑樹たちには「ぐにゃぐにゃ」曲がった幹が多い。これは風の影響でしょうか。(この説は私見で自信がありません・教えてください)前おき長くなりました。
←竹野浜からみる「猫崎半島」 ↑その国土地理院の地形図(クリックで大きくなります) 先端に灯台があります。この灯台は浜からは見えません。
「北前館」近辺に駐車し、シーサイドホテルを右にみながらしばらく歩くと、「波食甌穴群」の海岸近くに出ます。ここから200mで「賀嶋公園」に到着。
この公園からは朝日・夕日・漁火が見える絶景ポイントとの事。そのような時間に行ってみたいと思いますが、同行者が要るように思います。
公園の北に「危険」標識があるため、通常の観光はここまでと思います。 が「立ち入り禁止」となっていないのでこんな道を先端目指して歩きました。初めての道は胸がトキメキます。
結構きついアップダウンの道ですが、石の階段や手すりが備え付けてあり、危険な箇所にはトラロープがついています。
まもなく先端の灯台に到着です。
兵庫県最先端から厳寒の日本海です。
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歩きはじめて約50分で先端到着。途中四国霊場88ケ所石仏が祀られ、歩行の安全を見守ってくれていますが、枯葉などに足を滑らさないよう注意して、ゆっくりと両手をフリーにしトラロープを利用して歩く事です。
冬の但馬の正装「長靴」が必要かと思いましたが、降雪の気配なし。汗ばむ往復90分のミニ登山でした。
そして感慨深げに海を眺めるせきやんです。
「猫崎灯台ツアー」というここを歩く企画があります。北前館で申し込みができます。