「鳥取・兵庫両県往来・交流登山ツアー」で両県から応募した各30名が2コースに分かれ、ブナが輝く氷ノ山で汗を流しました。それぞれ地元ガイドの方の案内で、登山サポートだけでなく、樹木や花の名前の説明もして頂きました。標高1510mの氷ノ山周辺では春と夏が混在しているのが感じられます。
大陸から飛来する黄砂もなく、青空が広がり絶好の登山日和となりました。最後の登りに息を切らせながら、続々と登山者が到着し、記念の缶バッチと登山証明書を受け取りました。
正午の山頂は自然学校で神戸からきた小学生や各地からの「わかさ氷ノ山夏山開きツアー」の参加者で超満員でした。
神事のあとは記念写真を撮り、記念品を交換したり、山頂からの絶景を楽しみました。下山は氷ノ山越えまで一緒、それぞれ登りと反対側の若桜町氷ノ山高原の宿「氷太くん」と養父市「福定親水公園」を目指します。下山後は豚汁やお茶の接待を受け、道の駅に立ち寄って特産品を購入しました。何度も氷ノ山に登っていますが、登りと下りで両県を往来できたことが今回の楽しみでした。