上山高原もやっと雪解けし遅い春を迎えました。標高900-1000m一歩道を外れるとまだまだ未知の世界が待っています。今日は噂に聞いていた巨木に会いにやぶをかき分けて歩くこと1時間、ありました残雪の小川のほとりに立派な「ミズナラ」、幹回り6,2m県下有数のミズナラと思われます。
あら珍しや、幹の二股部に「ウスバサイシン」が寄生しています。根もとには丁度花も咲いています。でも良く見ないと見落としがちな地味な花ですね。
この一帯は原生林のままか?近くの斜面にはブナの大木もあります。大木が凛と存在する森は何か神々しさが漂っています。