新温泉町上山高原で山開き行事が行われました。今年は雪が多く遠くの山々、付近にも残雪があちこちにある中タムシバの白さが際立っています。まず山への清め神事からスタートです。
草原復元作業の実証事業として樹木を切った草原へ火入れを行います。各々消火用の杉枝を手にいざ着火、あっと言う間に山々は煙に包まれました。
下山は、17世紀当時この地を因幡若桜が治めており税収納の為通った「左馬殿道」を山野草観察しながら5,5kゆっくりです。今はいわかがみ、しょうじょばかま、いかりそう等が咲き樹木の芽吹きがまだ僅かです。