その昔、神鍋火山群の噴火による玄武岩の溶岩は、稲葉川に流れ出て円山川まで流れ下ったそうです。今その稲葉川は、上流の俵滝から下流の十戸の滝までの約7キロの道に全部で33ケ所の滝や渕があり、神秘の清流・神鍋溶岩流ジオパーク関連散策コースになっています。なかでも八反滝は稲葉川流域では最も大きな滝で、落差はおよそ24mあります。春夏秋冬いろいろな表情を見せてくれる素晴らしい滝の一つです。
少々狭い駐車場から急坂5~6分歩いて滝壺まで行ってみました。当初2台ほどの車が駐車できるスペースでしたが、その後車種によりますが2~3台がパークできる場所が追加されています。
冬に降った雪がこの時期融け、梅雨期の雨が加わって5月~6月が最も水量の多い時期と思われます。その降雪ですが、冬季は駐車場から滝壺に下りる道は歩くことが難しい。また2018年2月の事ですが、この八反の滝が氷瀑した事があります。ラッキーという気持ちでした。↓↓↓にご紹介します。
暑くなるこれからのシーズン、いくつもの滝を観賞しながら散策するのに良いコースです。なお、小代新屋にも八反の滝があります。久しぶりに行ってみたくなりました。