平成21年5月11日に第88回豊岡水道まつりが行なわれました。
豊岡市の水道は、平成17年の市町合併で給水地域が大きくなり、給水人口72,630人、1日最大給水量48,710立方メートルを擁するに至っています。この豊岡市の水道の礎を築いた偉大なる中江種造翁の遺徳に感謝し、この功績を末代まで語り継ぐとともに、私たちは、水の恵みの有難さに日頃から感謝しなければなりません。
中貝市長・市議会議長・県会議員・その他の来賓の方々祝辞を述べられまた、 中江種造翁へ献花をされました。
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旧豊岡市上水道は、大正11年5月に中江種造翁の篤志寄付により城崎町二見の湧水を水源として、県下で4番目、全国でも49番目に創設されました。その後、水需要の増加・生活水準の向上に伴い、昭和10年に第1次、昭和31年に第2次、昭和39年に第3次、昭和48年に第4次の拡張工事を行ないました。平成15年から第5次拡張工事に着手し、現在、佐野浄水場内で膜ろ過施設をはじめ浄水施設の工事を行なっています。