5月8日、朝来市和田山町白井大町藤公園、8日~10日までライトアップされています。
ライトアップ前の午後6時過ぎ薄暮の時間帯の藤公園です。
最長1m45㎝にもなる藤の花房、白・紫・ピンクなどの花が、谷風に揺らぐ藤波は見事です。
たおやかに垂れる花姿は、振袖姿のあでやかな女性を思わせます。
藤棚総延長500m、藤棚の幅は4mで、山陰随一の藤公園です。
ライトアップされた藤公園は、闇から花が垂れ下がっています
甘酸っぱい藤の香りと花のシャワーと緑の若葉でいやされます。
「藤」の花言葉は、「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」 乙女こころをくすぐりますネッ!
夜の空間に浮かぶ藤公園、ロマンチック感が漂っています。
平成8年、近くの山々から地区民のボランティアで、藤の苗木(台木)を150本採取して、岡山県和気町より頂いた全国有名な藤の穂木を接木して育てました。
公園完成は、平成11年5月です。白井地区の皆様の努力の甲斐が実って今や関西の風物詩として周知されました。