このごろのお天気「うって変わって」という言葉をよく使いますが、昨日の晴天とは大違いで朝から雨と風。JR余部は朝、突風で不通となりました。

但馬山友会本年の初行事は、「新山陰海岸ー余部・浜坂を歩く」雨天突風の幕開けです。「電車が余部で不通になるかもしれない」は織り込み済み。午前９時集合、３６名の参加。
余部から御崎の灯台の径は、桜で有名な場所。開花寸前です。

平家かぶらの群生と、御崎の灯台での記念撮影の直前

温暖な日本海沿いの道、もうこんなに新しい緑

途中薄日がさしていた空も、浜坂にはいってまた空模様が怪しくなってきました。

観音山を見、旧家が立ち並ぶ「あじわら小径」にそって歩き、JR浜坂駅にゴールです。途中から雨が降ってきました。
平成１２年、丹後半島網野から始まった山陰海岸歩きも、平成２２年浜坂～鳥取県との境近辺で一応の区切りとなります。今思えばはからずも「山陰海岸ジオパークエリア」を、海岸線にそって歩いたことになります。今日歩いた浜坂エリアの道を、海から見ればこんな風景です。
　　　　（これは２００８年９月、浜坂港からの遊覧船に乗船したときの海岸風景です）

来月４月からは本格的な春、ヒカゲツツジの満開を見、播磨平野を一望し、名物岩尾根を登る・・・楽しい登山行事が待ち受けております。