生野銀山開坑1200年事業イベントはまだまだ続いています。
今回は絵画展のボランティア監視員に行ってきました。
但陽美術館と但陽会館の2会場で生野出身の三巨匠の作品が約70点も展示してあります。
会場内は撮影禁止ですがご無理言って写させていただきました。
白滝幾之助
和田三造
青山熊治
「老坑夫」は生野銀山で働く坑夫を画材にした青山熊治20才の作品。
繊細な陰影の作品が、間近で見るとかなり大胆な筆遣いで驚かされる!
但陽会館の1階ホールでは大作の「金仏」に釘付けになる人も多い。
ホールの壁には但陽信用金庫カレンダーに使われてる少女の絵がかかっていて「おお、実物だぁ」と変な感動してしまいました。
中央にロダンの彫刻。最後に青山熊治の「投網」。
今回初めて上がった2階には日本近代絵画が常設展示してありました。
昔はここで結婚式も執り行われ、このゴージャスな応接室は花嫁の控え室に使われたのだとか。
美術作品ともども、こちらも一見の価値ありですよ。
「生野三巨匠絵画展」は9月30日までの土曜・日曜・祝日のみ。
午前10時~午後4時 入場無料