みなさんこんにちは。
今回は、朝来市の立雲狭に新設された展望台「立雲狭テラス」から雲海と竹田城跡を満喫してきました。初めて行かれる方にもわかるように、その様子をお届けします。
雲の写真ばかりになりますがご容赦ください。
雲海は毎日出るとは限りません。
主に9月から11月の間で、次のような条件の日に雲海が出ることが多いとのことです。
・前日の夜から明け方の気温が低くなり、日中に向けて暖かくなる寒暖差が10℃以上ある日
・当日の朝の天気が良く、風がない日
・前日の日中が温かく、湿度も高い
(あさご市ポータルサイトあさぶらより引用させていただきました)
そして、前日の最高気温・湿度と、当日の天気・気温・風・湿度から、雲海が出る期待度を算出してくれるサイトがあります。 → 勝手に雲海予報 | あさご市ポータルサイトあさぶら
前日の夜の時点での予報はあまりよくありませんでした。でも、微かな望みに期待して早起きすることに。
雲海シーズンは、すぐに駐車場は満車になります。駐車場に向かう途中、警備員の方の誘導で道路脇のスペースに駐車し、そこから歩いて行きました。
しばらく歩くと駐車場に到着。やはり満車でした。(ピンボケご容赦を)
ここで協力金300円を払って入山します。トイレもここが最後となります。
一番上の展望台「立雲狭テラス」を目指して出発します。
街灯はないので懐中電灯が必用です。
登山道は整備されていますが、暗いので足元は要注意です。運動靴、できればトレッキングシューズの方が良いと思います。
「立雲狭テラス」までゆっくり歩いて45分ぐらいです。
気温が低いので防寒対策が必要なのですが、途中に急傾斜もあり汗が噴き出してきます。
体温調整ができるように重ね着をして、小まめに脱ぎ着しましょう。
がんばって歩いたので、思ったより早く到着しました。暗くてよくわかりませんが、ふりかえるとモコモコしたものが・・・雲海が出てるようです!!
空が明るんできました。
夜が明けました。微かに朝焼けしています。
モリモリの雲海です。
ここで思ったのですが・・・竹田城跡はいつ姿を現すのでしょうか?
雲海がもう少し下がるのを待つしかありません。
少し引いてパチリ。新しくできた展望台「立雲狭テラス」の様子です。とてもたくさんの人です。
みなさん、竹田城跡が顔を出すまで帰れない・・・という感じです。
逆にどんどん雲海が深くなってきて、見えていた山も覆いつくしてきました。
待っている間はじっとしているのでかなり冷えます。防寒対策が必要です。
霧が出てきて何も見えなくなりました。
待ち時間が長いので、レジャーシートや温かい飲み物、おやつを持ってくるのがベターです。
待つこと2時間半、雲海に切れ目が出てきました。
竹田城跡が少し顔を出しました。
雲海の下がり方がイマイチだったので、思っていたような写真がとれませんでしたがよしとしましょう。
なお、雲海から竹田城跡が姿を現す時間帯は、日によって変わると思うのでご注意を。
立雲狭テラスから登ってすぐのところに「おおなる池」があります。
雲海が下がるまでの間、散策していました。
紅葉が始まっていました。展望台まできた方は、ここにもぜひ立ち寄ってください。
駐車場に戻ってきました。
残念ながら雲海が出なかった時は、この看板の写真を撮って帰りましょう。
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