みなさんこんにちは。今回は、仕事で東京出張がありまして、飛行機好きの私としては但馬空港から伊丹空港経由で羽田空港まで空の旅を楽しんできました。
実は、東京乗継便を初めて利用するので「東京乗継便は本当に新幹線より早いのか?便利なのか?」を検証してきました。その様子をお届けしたいと思います。
但馬在住・在勤の方は助成が受けられます。指定旅行代理店で航空券を購入すると、最初から助成後の金額で購入できます(後から助成の申請手続きは必要ありません)。
助成額は、チケットの種類やお住まい・在勤の市町によって変わってきますが、早めにチケットを取れば結構安くで乗れますよ(上の画像参照)。
ここにお得情報、便利情報がまとめられてます → コウノトリ但馬空港ビギナーズブック【2021年度版】
また、但馬出身者やビジネスで但馬を訪れる人も助成が受けられるとか・・・詳しくはこちらへ → 運賃助成制度案内(但馬空港推進協議会サイト)
往復航空券とホテルがセットになった割引パックもあるようです → コウノトリ但馬空港から行く東京(JALPAK)
東京での仕事は日曜日の朝から。前日の昼間は用事があったので、夕方に豊岡を出発し、東京のJR有楽町駅を目指します。
交通機関は、全但バス(豊岡駅~但馬空港)& 飛行機(但馬~伊丹~羽田空港)& 東京モノレール(羽田空港~浜松町)& JR山手線(浜松町~有楽町)を利用します。
JR豊岡駅から但馬空港行の全但バス(路線バス)に乗ります。16分のバスの旅です。
ちなみに、但馬空港までマイカーで行くのも当然ありです(駐車料金無料)。
(私は時間の都合上、復路は新幹線で帰ってくるためバスで空港まで向かいました。)
但馬空港に到着しました。搭乗手続きを済ませる時間は十分あります。
但馬空港から伊丹空港までは、約40分の空の旅です。
伊丹空港に到着しました。乗り継ぎのため同じフロアの羽田行きの搭乗口に移動します。くれぐれも「搭乗待合エリア」から出ないように注意が必要です。
少し時間がありましたが、待合エリア内の飲食店で軽く腹ごしらえをしていると、搭乗手続きの時間になりました。
JALのジェット機で羽田空港に向かいます。約1時間10分の空の旅です。
大阪の夜景です。
羽田空港に到着しました。
空港から屋内を少し歩いて東京モノレール乗り場まで来ました。東京モノレールで浜松町駅まで、JR山手線に乗り換え有楽町駅まで向かいます。約30分の鉄道の旅です。
ゴールの有楽町駅に到着です。
豊岡から乗り換えが何度かありましたが、特に迷うこともなく、とりたてて不便に感じることもありませんでした。
17:00豊岡駅を出発という前提であれば、
①飛行機の場合、豊岡17:04~有楽町21:37で「4時間33分」
②鉄道の場合、豊岡17:33~有楽町23:10で「5時間37分」の移動時間
ということで、飛行機の方が移動時間は短いです。(約1時間の差)
今回のケースであれば、
①飛行機:17,970円(特便割引タイプC+豊岡市助成を利用)
②鉄道:15,680円(京都まで特急、新幹線はのぞみ自由席)
ということで、鉄道の方が運賃は安いです。(約2,000円の差)
便利さ・不便さで考えると、
①飛行機:乗り継ぎ4回、空港内・駅構内の移動、思ったより難しくなく、それほど不便でもない。
②鉄道:乗り継ぎ2回、駅構内の移動なのでスムーズ。
ということで、乗り継ぎのスムーズさは鉄道の方が便利かな。ただ、飛行機がそれほど不便だということではありません。
ちなみに、同じ但馬でも空港から離れている地域の方は、また状況が変わってくるかもしれませんね。
どっちが楽しいか・・・これは人それぞれですね。私の場合は「飛行機に乗る」というスペシャル感が旅情を高め、仕事での移動でしたが、とても充実した旅が楽しめました。
2021.10.16時点の飛行機の時刻表は次のとおりです。
但馬空港10:00 → 伊丹乗継 → 羽田12:40
但馬空港18:00 → 伊丹乗継 → 羽田20:40
羽田空港07:25 → 伊丹乗継 → 但馬09:30
羽田空港15:00 → 伊丹乗継 → 但馬17:30
出発・到着したい時間がこの飛行機の時間帯にマッチしなければ、新幹線の方がいいかもしれませんね。
実際に私も、復路は飛行機の時間が合わなかったので新幹線で帰ってきました。
ダラダラとなりましたが、「時間帯」と「何を優先するか」により一長一短ありますね。
ただ、印象として「飛行機で東京乗継便もけっこう使えるやん」と思いました。一つの選択肢に入れても全然OKだと思います。
みなさんも「食わず嫌い」はやめて、ぜひ一度試してみてから考えてください。
そして、なにより利用する人の趣向によって変わってくると思います。飛行機好きの人もいれば鉄道好きの人もいる。
みなさん、但馬へのよい旅を楽しんでください。