みなさんこんにちは。今年の秋はどのように楽しまれていますか?
今回は、段ヶ峰で稜線歩きとススキを満喫してきましたので、その様子をお届けします。
段ヶ峰は、朝来市生野町と宍粟市一宮町の境に位置する、標高1103mの山です。
とても見晴らしのいい尾根道を歩くことができ、初心者向けの短いコースもあります。
今回は、朝来市生野町栃原にある生野高原登山口から登ります。
ルートは登山口~達磨ヶ峰~フトウガ峰~段ヶ峰で、折り返して返ってきます。
いきなり長い急登が続きます。体が慣れていないのでキツイです(^^;
最初のピーク達磨ヶ峰、912mです。
このあたり一帯はススキが多いのですが、ススキの写真は下りの時に紹介しますね。
達磨ヶ峰~フトウガ峰はアップダウンが続きます。
奥に見える山がフトウガ峰です。まだまだ先は長い(;’∀’)
空が広がってきました。ここを登りきるとフトウガ峰です。
急登を登ると、灌木と笹の高原が広がっています。
2つ目のピークのフトウガ峰、1082mです。360度見渡せるとても広い山頂です。
このような岩が所々にあります。
段ヶ峰に向かって稜線歩きのスタートです。奥に見える山の左端が段ヶ峰の山頂です。
最高の見晴らしの中、稜線を歩きます。
段ヶ峰登頂、1103mです。
頂上から見える山波と雲は、いつまでも眺めていられます。
山頂で、景色を眺めながら飲むコーヒーは格別です。
折り返して、行きと逆のルートで帰ります。
雲と遠くの山波を眺めながら帰ります。このまま延々と稜線を歩き続けたい気分です。
リンドウの花が咲いていました。
フトウガ峰まで戻ってきました。これから本格的な下山になります。
手前に見える山を越えていきます。
達磨ヶ峰のあたりです。夕方の4時ぐらいになりました。
登りの時に見えたススキと表情が変わってきました。
振り返って。奥に見える山が歩いて来た段ヶ峰~フトウガ峰の稜線です。
背丈以上のススキが生えています。
黄金色のススキの穂。すっかり秋の景色です。
ススキの輝き
みなさんも、ぜひ段ヶ峰にいらして「稜線歩き」と「ススキ」を堪能してください。
今回のルートは、行程12km、所要時間は休憩含め約8時間です。
なお、宍粟市側の千町峠からだと片道40分で段ヶ峰まで行けるルートもあります。
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