4月23日に開催された城崎温泉の温泉まつりに行ってきました。
いつもなら川沿いに露店が出て、地元の子どもたちから観光客まで人々が楽しげに行き交う北柳通りも…
がらーん。。。
コロナの影響を受けて露店はありません。
観光客のみなさんも通常より少ないようです。
石橋と若葉の柳はとても綺麗で、私個人的にはとても好きな風景なのですが…やはり少し寂しいですね。
街の中心にある四所神社に行くと、キャンドルの暖かい光が迎えてくれました。
四所神社の本殿に向かって伸びるキャンドルの道。
城崎の温泉が開かれて(開湯されて)から2020年で1300年を迎え、キャンドルでも“1300”の文字が描かれていました。
“1300”の文字の前にはカラフルな灯篭が!
一つ一つに子どもたちが絵や願い事を書いています。
城崎のこども園に通う子どもたちが書いたのだそうです。
自分が書いたものを一生懸命探す子どもがいて、なんともほっこり。
誰でもその場で灯篭に色々と書くことができたのですが…私は遠慮してしまいました…
コロナが早く収束して、みんなで楽しいことができますように…
子どもたちの素直な思いに胸が打たれますね。
21時になり、花火が上がるということで大谿川沿いに移動。
地元の高校生が花火を見に集まっていました。
露店はない。されど、祭りは祭りなんですね。
大谿川から水門を抜けて、円山川から打ち上げられる花火。
電線が少し気になりますが、柳と共に写すならここかなと思い、一の湯の前の王橋から撮影。
尺玉が上がることはないし、総打上げ数も多くはない城崎の花火ですが、今回は特にたくさんの思いが込められ、上げられているような気がしました。
明日、4月24日も21時から花火の打上げがあります。
春の城崎で見る花火もなかなか乙で良いものでした。
早くコロナが収束し、元気な城崎が戻ってきますように。