台風14号は但馬からは少し遠くを通るようですね。しかしその後も寒くうっとおしい空模様が続き、心地よい晴天がなかなかやって来ない。ハチ高原は今、あちこちの小学校から5年生の子供たちが秋の自然体験で来ています。しかし雨や気温が低い日ばかりで良い体験ができないように見受けられます。そんな中ですが、ハチ高原のススキと旬の花ウメバチソウの今を観てきました。
右上に標高1221mの鉢伏山が見えます
神戸市北区の小5の子供たちー傘とカッパでの自然体験(10月8日)
こんもりした山は高丸山
氷ノ山は雲の中 標高1000近くのススキはまだ生まれたてのよう
氷ノ山に向かう登山道
”小代越”という分岐点から上がれば標高1070mの高丸山 左右にススキ
まもなく白い穂のススキが観られます
可憐なウメバチソウがあちこちに咲いています
近寄ればこんな花
真ん中の白い帽子のようなのが雌しべ、その周りに雄しべが5本ある。雄しべは一日に一本立ち上がって花粉を出すそうです。なんと不思議な花ですね。
小代側高丸山直下にこんな巨木があります
シナノキと聞いています。高丸山まで来ましたので少し回り込んで立ち寄りました。
付:神鍋高原のススキ
10月9日の神鍋高原のススキ 標高が低いと成長が随分違いますね。
曇天の日のススキの今ですが、もう少しで心地よい秋風に吹かれるススキの草原散歩ができます。