但馬情報特急に「2020玄武洞ライトアップイベント」の情報がありましたので、早速行ってきました。やっぱりモニター越しではなく、生の演奏と見学はいいもんです。
なお、掲載にあたっては主催者である玄武洞ガイドクラブさんに快くご了解をいただきました。ありがとうございます。(写真はコンパクトカメラを手持ちで撮影したので、ブレたり画像が荒かったりします。どうかご容赦を)
駐車場から玄武洞、青龍洞に至る通路には、流木を組み和紙を張り付けた灯篭が置かれ、雰囲気を盛り上げています。
若干暗いので、階段ではライトを持たれた方が良いかもしれません。(明々してたら良い雰囲気がなくなるので、そのあたりは参加者対応ということで)
階段を上っていくと、徐々に闇に浮びあがる玄武洞が見えてきます。気は早り、玄武洞に目がいってしますますが、足元もしっかり確認してください。
玄武洞のライトアップです。強い光で照らすのではなく、ほんのり浮びあがるといった感じです。
岩のゴツゴツした質感、闇に溶け込む洞窟の奥、夜空につながる広がりを想像して楽しんでください。
玄武洞を後にし、灯篭に導かれて青龍洞へ向かいます。ライトに照らされた岩肌が見えるあたりまでくると、リハーサルの音が聞こえてきます。
青龍洞です。曲がり、うねり、闇の空に延びゆく石並が浮かび上がります。
19時30分前、主催者からのご挨拶の後、青龍洞を自然の音響反射板として、豊岡室内合奏団の皆さんが演奏を披露されました。クラッシック、秋の童謡、ジブリ音楽等など、リクエスト曲は「上を向いて歩こう」でした。コロナ禍で団の皆さんも人前での演奏は本当に久しぶりとのこと。こちらも気を張らずにゆったりと聞くことができました。
コンサートが終わったのち、主催者から青龍洞の名前のいわれをお聞きしました。
池に映った玄武岩の様子が、水から飛翔する龍のようだからとのこと。
10月31日までの金曜日と土曜日にライトアップが行われています。入場料550円を握りしめ、皆さんもいかがですか?