6月17日、13時32分、朝来市和田山町JR山陰線「円山川橋りょう」が架かる但馬の大動脈の円山川を
JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」(みずかぜ)の一番列車が通過した。
食堂車やラウンジカー、世界でも珍しい1両1室のスイートルームなどを備えた「走るホテル」の旅が始まった。
列車は10両編成、JR山陰線をこんな長い列車は廃止になった寝台特急「出雲」以来だろう。
最後尾の10両目は展望デッキもある。
鮮やかな金色のライン、MIZUKAZEの文字、エンブレム、車両番号も洗練されたデザイン。
乗客16組31人が乗り込み、午前10時20分に大阪駅を出発、京都から山陰線で1泊2日の旅で下関へ。
今日は城崎温泉駅で1時間45分程停車、乗客は城崎温泉の観光。
料金は、1泊2日(ツイン)が1人27万円、ロイヤルシングル33万円、ザ・スイート(2名)75万円。
運行初日の乗車券の平均倍率は25倍で、スイートは29倍だったそうです。
ちなみに 福知山線経由山陰線の大阪発下りの特急「こうのとり」は4両編成です。