山陰海岸ジオパークが世界認定されて2年、ジオパーク国際学術会議が湯村温泉で開催されました。経済状況ばかりでニュースとなっているギリシャのエーゲ大学ニコラス教授による「世界のジオパークの進捗状況評価」を同時通訳器を付けて聞きました。
国際会議とあってちょっぴり国際色がありました。隣席で聞いていた彼女を休憩時パチリ。
基調講演以外に会場内には多くのポスター発表が掲示されておりそれぞれ皆さんの熱意が伝わって来ます。
もちろん地元新温泉町の学校も頑張っています。
現在世界には92ヶ所のジオパークが認定されているそうです、だから国内以外の認定ジオパークの取り組み状況も掲示されていました。
このお方を忘れてはいけません。山陰海岸ジオパーク世界認定にあたりご尽力いただいた京都大学元総長、現在日本ジオパーク委員長の尾池和夫さんです。
本日の国際会議テーマは「ジオパークを活用した教育と学習」です。緒についたこの2年、これから観光&交流、生活している人々がジオパークとどう繋がっていくか?期待と課題がたくさんありますね。