神鍋高原の火山まつりは今年で36回、毎年8月の第1日曜に開催されます。会場はアップかんなべ中央ゲレンデ駐車場には夜店も立ち並んで賑やかです。場所が広いので1万人の人出でも、芝生にも駐車場にもシートやゴザを拡げてゆったり見られます。
花火打ち上げ前に、積まれた松明に点火されると一気に燃え広がり、火文字が浮き上がります。町中でも海辺にもない真っ暗な空と、高原の涼しさがここの魅力です。
打ち上げ方向が素晴らしい。北斗七星のひしゃくの先端から、北極星までの間を狙っているかのようです。花火写真に必ず火文字が入るのも、火山まつりらしさです。
フィナーレはナイアガラの仕掛け花火。火文字をバックにゲレンデ一杯に降り注ぎます。最後に「がんばろう日本」の仕掛けも披露され、拍手を浴びていました。