もうすぐ桜が咲き、菜の花が満開になりますね。
この画像は昨年の4月、豊岡市但東町相田の村の活性化の一環で開催された「菜の花をめでる会」です。
あぜ道にブルーシートを引き、少々のアルコールとつまみで語り合う。同じ集落に住みながら久しぶりの顔合わせ。
高齢化の進展する集落にあって、これも地域活性化の一つの姿かもしれません。
今日3月13日、豊岡市の市民会館でこんなサミットが開催され出席してきました。
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兵庫県では高齢化率が40%を超える50世帯以下の集落が
「小規模集落」とされ、豊岡では41あります。
さらなる高齢化の進展はますます活力の低下につながる。
そのような情勢を認識し、「元気な集落づくりのために地域力を
高めよう」というサミットが開催され、小集落でも元気作戦を
実行してる先進事例の紹介がありました。
中貝豊岡市長も出席です。
次のような活動事例の紹介がありました。
田結: 「わかめまつり」と「コウノトリの舞う湿地」
日高町三原: 「いきがいづくり」「ふれあいづくり」の里
日高町小河江:「ふるさとむら小河江」
出石町奥山: 「乗合タクシー チクタク奥山」
それぞれ特色のある活性化活動の内容と課題、ご苦労の発表で参考になりました。
それぞれの集落の持つ地域資源、人的資源で活性化の形はいろいろですが、
このようなことが重要な地域課題であるとの認識が推進の前提かもしれません。
また、現在の集落の単位では継続する元気作戦の推進は難しいかもしれませんね。