スノーシューとは、雪の上を楽に歩くための歩行具で、日本古来の「かんじき」の西洋版です。生まれはアメリカで、アップダウンを苦にせず雪上歩行が楽しめ、冬期のアウトドアースポーツとして最近人気です。集合場所の「道の駅神鍋高原」には、神戸・加古川・姫路など県下各地から家族連れなど45人が集まりました。玄さんも出発を祝ってくれました。
私も今回が初めての体験ですが、主催は神鍋観光協会、コースは温泉施設「ゆとろぎ」からスキーゲレンデ横を通って噴火口まで登り、噴火口を回り込んだ後、神鍋神社から林間を降りる3時間のゆったりペースです。
この日は曇りに時々日が差すまずまずのお天気で、神鍋山山頂469mからはアップ神鍋、万場、奧神鍋のゲレンデや大岡山・三川山・蘇武の山々が一望できます。
登りは比較的登りやすい登山道でしたが、積雪2m林の間を下りるコースで、穴に落ちたり滑って転んだりしながら好きなコースを下りました。普段は入れない雪山が、スノーシューをつけると身近に感じられるのがおもしろく、帰るとちょうどお昼過ぎ、休日限定の1,000円バイキングを食べたり、参加賞の「ゆとろぎ温泉無料入浴券」で汗を流して満足しました。