少し雲がありますが、今日9月9日の竹田城跡の天守。標高300を超える城跡は、さすがに日陰は過ごしやすく、爽やかな風に秋を感じました。
山の地形をうまく生かし、防御に配慮された総石垣づくりの山城は、豊臣秀吉の2度にわたる但馬攻めで落城したのが16世紀後半。今からたった430年ほどの前のことなんですね。
今日も大阪方面から旅行会社の日帰りツアーの観光客がたくさん見えていました。天空から但馬の秋のはしりを遠望し、楽しんでいただいたことでしょう。ところで・・・
大阪からの小型バスツアーの観光のご夫婦のご主人が、足首を捻挫されたところに出くわしました。 ひどくて歩けない状態添乗員を含む皆さんは見学で近くにいない。近くの方に応援をお願いし、私のヤセ腕にハッパをかけてバスまでお送りしたんですが、こんなときの城跡の石の階段にはまいりました。足が治りましたら、また但馬の観光に出直していただきたいですね。