養父市の三宅に昨年8月から京都市の京福電鉄が指定管理者となり、営業再開した「万灯の湯」があります。
店内には、8月2日のリオープンの日に4メートルの布に世界的な書家吉川壽一先生が書いた「万灯」の文字がひときわ目を引きます。
昼食限定のおばあちゃんのバイキングが「田舎のおばあちゃんがつくってくれたふるさとならではの味」として人気を呼んでいます。地元の食材をふんだんに採り入れた献立が10数皿並んでいます。
付け合わせの梅干しやらっきょうなども地元の加工グループが作るというこだわりようです。
万灯の湯に併設された四季菜市場「農の匠」は、地元養父市の農産物や加工品を中心に扱っている直売所です。今日は、直売所の品々を紹介します。冬では、ありますが、特産品が並んでいます。ここには、季節ごとの旬の野菜や花が並びます。
西谷小学校跡に企業参入した但馬醸造の酢が置いてあります。
ゆば甚さんのゆば製品や地域の加工グループが作った特産品のコーナーです。
卵かけ御飯にこだわった卵もあります。
地元の加工グループみずきの里が作ったかきもち、米粉を使ったピーターパンのスフレケーキがあります。
ミネラルたっぷりでおいしい蛇紋岩米のコーナーは、わらで雰囲気が出ています。
京都のコーナーもあります。
万灯の湯で暖まり、おばあちゃんのバイキングを味わい、農の匠の新鮮野菜をお土産に持ち帰ってはいかがですか。
万灯の湯・四季菜市場「農の匠」
〔住 所〕兵庫県養父市三宅821
〔TEL〕079-663-5556
〔定休日〕毎週火曜日(祝日は除く。)
〔営業時間〕11:00~20:00
おばあちゃんのバイキング
〔営業時間〕11:30~14:00(16:00からは、小鉢料理と定食です。)