これ以上がないという程のローカルな話しですが、まぁ聞いてください。
但東町相田と佐田という村の話しです。平成16年秋の台風23号の時、佐田の村で大きなケヤキの根っこが出現しました。相田の村に木彫の工作物を作る名人が住んでいます。田中さんと言いますが、お兄さんはあの出石・永楽館の大工棟梁を務めた方。「この根っこ相田で何とかできないか」と言う事になり、18年に相田にやってきました。3年間の乾燥の上、このたび田中さんの手によりこんな「つい立」が完成しました。今日田中さんの工作室から相田コミュニティセンターへ引越し。
重量は100キロ超、幅1.8m、高さ1.5m、コミセンに運び込みです。
引越し作業をしたおっちゃん達は相田の村役員です。
どうですか立派でしょう。価格のつけようがない値打ちものに仕上がっています。
製作者とむらづくり委員長からご挨拶。逆光で顔がよく見えませんが、顔はまぁいいでしょう。
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高齢化が進展する村のちよっとした元気作戦の話しでした。