第88回企画展「古代モンゴル『岩画』1万年の世界」
開催時間 : 9:30 ~ 17:00
モンゴル西部のアルタイ山脈や南部のゴビ砂漠には、1万年以上前から人類が岩石に刻んだ「岩画」が多数存在しており、世界文化遺産にも登録されています。
その中には、馬・羊・鹿など草原に暮らす動物や、それらの狩猟の様子、祈祷や子どもの誕生のシーンなどの表現があり、漢字の原形である甲骨文字の元になったと思われる岩画も確認されています。
漢字のルーツを求めてモンゴル・内モンゴル・ロシアなど各地を調査してきた岡本光平氏の協力により、岩画の拓本18点に調査時の写真を交え、その魅力を紹介します。
中には、世界初公開となる「神の鹿」と呼ばれる岩画もあり、その迫力を間近にご覧いただけます。
古代の人びとの世界観や自然に対する想いを見つめるきっかけになれば幸いです。
開催期間 | 2022年11月13日(日)~2023年4月18日(火) |
場所 | 日本・モンゴル民族博物館(豊岡市但東町中山711)アクセス |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
入場料 | 一般500円、高大生300円、小中生250円 ※身体障がい者手帳をお持ちの方は半額 ※ココロンカード提示で無料 |
休館日 | 水曜日(祝日の場合はその翌日) 年末年始(12/28~1/4) |
◆関連イベント◆
【ギャラリートーク】
今回の展示に、岩画の拓本を提供してくださった、現代書家・岡本光平さんのギャラリートークを開催します。
日時:2022年11月27日(日) 13:30~15:00 終了しました
2023年3月12日(日) 13:30~15:00 終了しました
講師:岡本光平さん(現代書家、岩画拓本提供者)
定員:各回30名(要事前申込)
参加料:無料(ただし、入館料が必要)
申込み:日本・モンゴル民族博物館(0796-56-1000)まで
- 連絡先
- 日本・モンゴル民族博物館
Tel:0796-56-1000