YBファブにて初の野外アート展を開催します。
地元のアーティストの作品を展示するほか、市民の皆さんがアーティストと共につくりあげた作品も展示されます。
芸術・文化発信の拠点としてのYBファブをぜひお楽しみください。
開催期間 | 2022年11月5日(土)~11月20日(日) |
場所 | やぶ市民交流広場(YBファブ)芝生広場 他(養父市八鹿町八鹿538-1) |
観覧料 | 無料 |
【トークイベント】
今回のアート展に出展しているアーティストのトークの後、会場を巡りながら作者本人による作品解説を行います。
日時:2022年11月12日(土) 13:30~15:00
場所:やぶ市民交流会館大会議室 および 作品展示場
出演アーティスト:新井厚子、島田 勝、宿南 泉、杉山 至、滑川みざ
新井 厚子『海をつくる』
但馬の山々を背景に広がる広場を眺めながら、ふと海の光景が目の奥に浮かびました。そして山の村で耳にした話を思い出しました。…その辺りは一面の海で、船に乗った神様が、どこかへ行ってしまった船を探すという大屋町の「まいそう祭り」の伝説です。海のイメージが層になっていきます。
風が吹き抜ける広場でワークショップをして、海の空想の生き物を作り、芝生広場を海に見立てて遊び、体験や記憶を重ねることで「海」という空想を映像や造形物で広げていきます
島田 勝
絵画でも立体でも、出来るだけ、私唯一の作品作り。
一見何か分からない作品を制作する事を、目指しています。
二度見して頂ける作品が目標です。
宿南 泉『Memory』
市民から提供してもらった昔の写真をもとに絵を描きました。大切にしてきた思いを共有し、懐かしんでもらえる場を作りたいと思います。
杉山 至『養父の伝説』
養父市に伝わる伝承をもとに市民、芸術文化観光専門職大学の学生と共にワークショップを行い、作品のアイデアから制作まで一緒に行います。
八鹿町宿南地区の「掃部狼婦物語」を家族から伝え聞いた経験のある市民が、伝説を学生達に紹介し、その場所を訪ねました。作品に使用する竹は宿南地区自治協議会の協力で宿南地区から切り出します。
また、幕末から明治に多くの門人を育てた儒学者で教育者の池田草庵先生の青谿書院を訪ねました。
滑川 みざ『ハロ~、YB!』
単純なことなのです。見ただけで、少しの驚きと気持ちの高ぶりが生まれるような、そんな光景を作りたいと思います。養父市の皆さんにも手伝って作っていただいた色とりどりの軍手が、芝生広場で風に揺れてあいさつします。「こんにちは~!」と。
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- やぶ市民交流広場イベント情報
- 連絡先
- 養父市市民生活部 まちづくり文化交流課
Tel:079-662-0071(平日9:00~17:00)