第86回企画展「モンゴルの星・風をまとう~公文 知洋子の世界から~」
開催時間 : 9:30 ~ 17:00
裂織作品を中心に制作活動をされている、公文 知洋子(くもん・ちよこ)さんの作品を展示します。
裂織とは、麻を経糸に、木綿の古着を裂いて緯糸にして織った織物で、糸だけでは表現することのできない微妙な色合いと温かみのある風合い、重量感が魅力の布です。
一方で、軽やかで繊細かつ透明感のある布としても織ることができ、その革新的な織り方でチャレンジを続け、裂織の創作を極めた公文知洋子さんの世界をお楽しみいただける企画展となっています。
本展では、ちりめんの生産が盛んであった豊岡市但東町ならではのシルクを使った新作も展示します。
夜空の星を感じるような、モンゴルの風をまとうような公文知洋子さんの世界をお楽しみください。
開催期間 | 2022年7月10日(日)~11月8日(火) |
場所 | 日本・モンゴル民族博物館(豊岡市但東町中山711)アクセス |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | 一般500円、高大生300円、小中生250円
※ただし、7月24日~8月30日までは、一般600円、高大生400、小中生300円 |
休館日 | 水曜日(祝日の場合はその翌日) |
◆関連ワークショップ◆
【裂織ワイヤーアート】
明治~戦前までの古い綿や絹布を裂いた布とワイヤーでつくる、オリジナルの織物作品を作りませんか?
○日時 2022年7月23日(土) 13:00~/7月24日(日) 10:00~ ※各回2~3時間程度
○参加費 1,500円
○定員 先着10名
○申込締切 2022年7月16日(土)まで
※小学2年生までのお子さんは保護者同伴でお願いします。
◆関連イベント◆
【モンゴルと日本の伝統衣装~ファッションショー・インスタレーション~】
モンゴル(デール)と日本(振袖)の衣装をユニセックスな伝統融合衣装として「まとう」をテーマに芸術文化観光専門職大学の学生とともに演出します。
また、公文知洋子さんの親族でチューリッヒダンスアカデミー在学中のMariko Angela Ackermannによるインスタレーション(舞踊)の映像から、モンゴルの星と風をイメージします。
○日時 2022年9月19日(月・祝) 10:00~(予定)
○定員 30名(入館料が必要)
※会場が混雑した場合は入場制限をさせていただくこともあります。
詳細はこちら
日本・モンゴル博物館で生まれ育った「黒山羊のさつきちゃん」が住んでいる小屋の柵がボロボロになっています。
それを見かねた地元の皆さんが発起人となり、柵の修繕のための募金をスタートしました!
募金箱は、日本・モンゴル民族博物館の受付に設置していますので、ご来館の際にはご協力をお願いします!
- 連絡先
- 日本・モンゴル民族博物館
〒668-0345 豊岡市但東町中山711
Tel:0796-56-1000