画業50周年です。第1回の発表は、但陽信用金庫新井支店2階で開催しました。19歳でした。
2021年現在個展回数全国で84回、グループ展250回以上の回数を重ね、その間実に多くのみなさんにお世話になりました。
今年、「アートプロジェクト椿」を立ち上げました。地域、美術館、若手のみなさんに、少しでも力になれればとの想いからです。
今回は第1回目の企画展です。テーマを「－黙・想－」とし宇都宮遼氏(写真、生野)、藤本イサム氏(立体、和田山)にお願いし、私を入れてすべて朝来市在住の3人展とします。
宇都宮氏は、自然の中に身をおき、自分を見つめるように、動物、自然と対峙している、いい目を持った楽しみな人材。最近では朝展大賞、WWFダイアリーフォトコンテスト優秀賞など受賞が続いている。
藤本イサム氏は、大ベテランの立体作家で自分の世界を良く知っている。国内外で多くの受賞歴を持ち、現在も力強い生き方をしている。今回はガラス越しの展示をお願いした。
美術館としては、初めての試みとなります。
私椿野は、黙・想のテーマに今一度向かい合い、新しい自分の発見の場にしたいと思っています。

アートプロジェクト椿　代表　椿野浩二