アートでつなぐ鉱石の道・銀の馬車道の人と、未来へ展
開催時間 : 10:00 ~ 17:00
今年で兵庫県が誕生し150年を迎えます。その頃、神子畑鋳鉄橋、羽渕鋳鉄橋などフランスの架橋技術等の先進技術を駆使し、神子畑から生野へ、生野から姫路への馬車道も完成、生野・神子畑・明延の三鉱山へも、全国から多くの人たちが流入し、活況を呈しました。
明延鉱山が閉山する1987年まで、鉱石を運んだ道沿いには、全国から鉱山関係者が移り住み、ハイカラな文化も流入、多くの芸術文化を花咲かせ、地域に伝えられました。
そこで、日本遺産「鉱石の道」「銀の馬車道」をテーマにし、沿線3市3町の絵画、彫刻、工芸等、作家による作品展と、作家作品の展示を行う手作り市を行い、養父市から姫路市に至る各市町に存在する作家たちの芸術家交流につなげていければと考えます。
日時 | 10月27日(土)~11月18日(日) 10:00~17:00(入館は16:30まで |
場所 | あさご芸術の森美術館 (兵庫県朝来市多々良木739番地3) |
観覧料 | 一般100円(本展のみ) |
講演会
◉【講師】 玉岡かおる 氏
《銀の道に息づく記憶の遺産〜ひとがいて物語をつむぎ歴史となった〜》
10月28日(日)15:00〜16:30
◉【講師】 藤原次郎 氏
《写真教室 -かたわらの情景を見つける-》
11月17日(土)9:00〜正午(予定)
◉【講師】 清原幹雄 氏
《みちの文化史〜馬車道孝〜》
11月17日(土)15:00〜16:30
関連展示
◉あさご芸術の森美術館友の会交流作品展
あさご芸術の森美術館友の会会員による「鉱石の道」「銀の馬車道」をテーマにした作品や「金・銀・銅・錫」を使った作品を展示します。
10月27日(土)〜11月4日(日)
◉手作り市展
鉱石の道と銀の馬車道沿線の作家たちによる、様々な工芸作品を展示します。
11月8日(木)〜11月18日(日)