ハンミョウという和名を持ちますが、日本では20種あまりのハンミョウの仲間が知られており、総称と紛らわしいのでナミハンミョウと呼ばれることもあります。オサムシ科ハンミョウ亜科に属します。また地方名としてミチオシエと呼ばれることもあります。ハンミョウはヤマトタマムシと並び、虹色の金属光沢を持つ美しい甲虫です。日本に広く分布していますが、北海道や沖縄には生息しません。
ハンミョウは鋭い牙を持ち、他の昆虫類などを捕食します。山道や河川敷などの土が見える場所に生息します。近年姿を見る場所は減少していますが、豊岡市にあるコウノトリの郷公園などでは、6月から10月頃にかけて毎年姿を現します。ただし真夏には姿を見なくなります。
幼虫は土に穴を掘り、入り口に潜んで通りかかる小昆虫を捕らえて食べます。おでこの部分が蓋のようになっているのが特徴です。近年は水辺の道が舗装されたり、草刈りがされずに裸地がなくなったりして、生息適地が減少しています。

























