たじまのしぜん

スズメ

もっとも身近な野鳥

郊外の農地や河川敷などでスズメの群れを見かける季節です。スズメは夏が終わるまでに2回ほど繁殖しますが、人工物のニッチなどを巧みに利用して営巣します。電柱の角フレームの端面、折れた道路標識のポールの穴など、中で子育てするスズメの夫婦が出入りする姿を見かけます。

子育てが終わり、巣立った若いスズメたちは秋から冬にかけて群れを作って暮らすようになります。天敵からの防御、餌探しの効率化、防寒対策など、群れることで多くのメリットうまれるようです。

厳冬期、地表が雪で覆われると、露出した有機廃棄物や農産物などに餌を求めて群がります。上の写真ではスズメのほかにキジバトも集まってきている様子が分かります。

スズメは鳥類の分類では、スズメ目という大きな小鳥のグループの代表として名を冠しています。古くから、人々の暮らしの隣にい続け、昔話や童話にたびたび登場するスズメは、実はとても警戒心がつよく、近くに寄ろうとしてもすぐに逃げてしまいます。一定の距離感を保ちつつ、人との共存を続けるスズメという小鳥に、ときには意識を向けてみると、意外にかわいい顔をしていたり、意外な行動を見せてくれたりと、野鳥に親しむきっかけになってくれることでしょう。

 

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