私たちは、病気やケガをした人には「無理しないでね」と、自然に声をかけることができます。骨折をしている人に、重い荷物を運ぶことは頼まないでしょう。
　しかし、こころの病気の場合は、気づかないうちに無理なことをさせたり、傷つけたり、病状を悪化させているかもしれません。
　生涯を通じて５人に１人がこころの病気にかかるといわれています。こころの病気は特別な人だけがかかるものではありません。私たちみんながこころの病気や関わり方について正しく理解することで、病気や障がいがあっても、誰もが暮らしやすい地域が作れるのではないでしょうか。

■講演
「人薬～人間は人間によってしか癒されない～」
・講師
　斎藤環さん（筑波大学大学院教授）

■申込・問い合わせ先
　養父市ゆうきの会家族会事務局
（かるべの郷総合相談センター内・079-662-8787）
　※事前の申込が必要です。 ＞＞申込書（PDF）