令和2年4月に新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が発令されて以降、多くの障害者が感染予防のために外出を控え、または、感染防止対策を行うにも大変な困難を抱えて生活をされています。
この度、コロナ禍で一層困難を抱える障害者の生活について、県民に対して理解を求め、ユニバーサル社会づくりにかかる意識の醸成を図ることを目的に、動画を制作しましたのでお知らせします。今後、県内ケーブルテレビ局、県立施設や商業施設等のビジョンを通じて放映する予定です。学校や企業等の研修にもご利用ください。
■動画の概要
(1)「できることからはじめよう!みんなの声かけ運動~コロナ禍における盲ろう者の生活を見つめて~」【10分】
コロナ禍において、ソーシャルディスタンスの確保が推奨されるなか、盲ろう者にとって通訳介助員との接触は不可欠です。
このような困難を抱えながら生活する盲ろう者の姿を通して、私達に必要な理解やサポートについて県民の皆さんに考えていただく契機とする内容です。
(2)「できることからはじめよう!みんなの声かけ運動~コロナ禍における知的障害や自閉症をお持ちの方の生活を見つめて~」【10分】
コロナ禍において、当たり前になってきたマスクの着用ですが、知的障害や自閉症の方は、感覚過敏という障害特性により困難な場合があります。
このような社会情勢の中、私達に求められる「気づき、理解、相手を思いやる気持ち」とは?県民の皆さんに問いかけます。
■制作
兵庫県健康福祉部障害福祉局ユニバーサル推進課
■公開方法
ひょうごチャンネル(兵庫県インターネット放送局)
- 情報提供元
- 兵庫県
- 連絡先
- 兵庫県健康福祉部障害福祉局ユニバーサル推進課社会参加支援班
TEL/078-362-4379
FAX/078-362-9040