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キバナシロバナタンポポ

今日のタンポポは、マニアックなタンポポです。名前からしてキバナシロバナタンポポと奇妙です。白花のタンポポなのに黄色い花を咲かせるのです。
 タンポポは普通は黄色い花です。
 世界のタンポポのほとんどが黄色い花で、白い色のタンポポは5種類ほど(「ほど」という微妙な表現がいいでしょう?)しかないそうです。そのうちの3種類ほどが日本にあります。但馬には2種類あります。

シロバナタンポポが群生している中で、ちょっと淡い感じの黄色のタンポポがあれば、キバナシロバナタンポポです。何らかの原因で、本来は出てこないはずの黄色が出てきた個体です。

もともとシロバナタンポポは、ケイリンシロタンポポ(ツクシシロタンポポ、コウライシロタンポポとも呼ばれていた)という白い花を咲かせるタンポポと、黄色い花を咲かせるカンサイタンポポを両親に持つ雑種が起源だとされています。ですからシロバナタンポポは、黄色い花を咲かせる遺伝子を当然もっています。その黄色が出てこないような仕組みがあって、白い花になるのだろうと思われます。きっとこの仕組みを邪魔する何かが起きたのでしょう。

これまで気づかなかったのですが、西日本の各地から報告がされているので、気にしていたら目に入りました。これが但馬の第1例目です。豊岡市日高町にありました。おそらく但馬の各地にあるのだと思います。

この個体には何かがあったようで、二つの花(正しくは花の集合である頭花)が融合した双頭花もつけていました。この個体が来年も同じように黄色い花を咲かせるかどうか興味深いものがあります。

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