鉱山と道の芸術祭 “神子畑エリア”
3月9日(土)~3月24日(日)の内、土・日・祝日に、生野・神子畑・明延・中瀬の4つの鉱山を結ぶ「鉱石の道」。
生野鉱山から神崎郡を経て姫路の飾磨港をつなぐ「銀の馬車道」。その二つの道を「つなぐ」芸術祭が開催されてます。
3月16日、行って見ました。 旧神子畑小学校体育館跡、窓にカラフルな紙が貼られている
体育館には施錠あり、対面の破損したガラス窓から覗いて見た、窓枠に浮かび上がって見える
美術家の わにぶちみきさん が窓にカラフルな紙を貼り出した作品
s47年の閉校時に児童たちが制作したモニュメントのイラストを写し取り、紙に刷り直したという
s29年に佐嚢小学校神子畑分校として開校、その後神子畑小学校となり、s47年に山口小学校に統合され廃校
神子畑選鉱所跡シックナーには、エコロジカルアーティスト高田雄平さんの作品
「マイナスの廃材からプラスの作品」をテーマに新聞紙、ラミネート、蓄電ライト、角材、針金使用
「集積された鉱石」集積されたものが光が輝く石となり影が鉱石の道となる
芸術祭のテーマは、「つなぐ」。近年語り継がれることが希薄になってしまった固有の歴史性をアートの力で蘇生し、それぞれの文脈を持つ地域同士のヒストリーとを繋ぎ、その連続性から生まれる新たな価値の可能性に発展していくことを目指します。
「鉱石の道」と「銀の馬車道」をつなぎ、新たな価値を生成する動脈に生まれ変わるように願い芸術祭を開催します。(HPより転載)