第91回企画展「都市化が進む現代モンゴル」
開催時間 : 9:30 ~ 17:00
多くの日本人が抱くモンゴルのイメージは、遊牧民がヒツジやヤギなどの家畜を飼いながらゆったりと暮らしている「草原の国」かもしれません。
しかし、モンゴル国の首都ウランバートルは、総人口およそ350万人のうち半数の約160万人が集住する巨大都市です。
経済成長を背景に急速に都市化が進む首都の中心部には、高層ビルやホテルなどが多数立ち並び、華やかな都市文化を目にすることができます。
一方、首都の周縁部には、伝統的な遊牧民の移動式住居ゲルが密集する「ゲル地区」が広がり、貧富の格差や草原の鉱山開発による環境汚染が懸念されるなど、経済成長がもたらした負の側面もあらわになっています。
ドキュメンタリー写真家B.インジナーシの目を通して、変貌する首都とその周辺に暮らす人々の生活や息づかいを伝えるとともに、近年流行するヒップホップを通じて社会を見つめる若者たちの新しい文化を映像で紹介します。
開催期間 | 2023年11月11日(土)~2024年4月23日(火) |
場所 | 豊岡市立日本・モンゴル民族博物館(豊岡市但東町中山711)アクセス |
開館時間 | 9:30~17:00(入場は16:30まで) |
入館料 | 一般 500円 高大生 300円 小中生 250円 ※県内の小中学生はココロンカードの提示で無料 ※身体障がい者手帳等をお持ちの方は半額 |
休館日 | 水曜日(祝日の場合はその翌日) 2023年12月27日~2024年1月4日 |
【関連イベント】
ギャラリートーク「ヒップホップから見る現代モンゴルの社会」
TBS日曜劇場「VIVANT」で話題沸騰の現代モンゴルの姿を語るトークライブです。
ぜひ、この機会にモンゴルの話を聞いてみませんか?
日時:2023年11月26日(日) 13:30~15:00
講師:島村一平さん(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター・教授)
定員:先着30名(要予約、入館料が必要です)
申込方法:日本・モンゴル民族博物館へ電話にてお申込みください。
- リンク先
- 豊岡市公式ウェブサイト
- 連絡先
- 豊岡市立日本・モンゴル民族博物館
Tel:0796-56-1000