コガネムシという種名を持つコガネムシは普通種ですが、探しても意外と見つかりません。河川敷やその周辺の山すそなどで見かけることが多いようです。シンプルに黄金色に輝く上翅が特徴です。
成虫はオニグルミやイタドリ、ギシギシ、クズなど各種の植物の葉を食べます。幼虫は土の中で植物の根を食べます。種類によっては作物の害虫になります。
コガネムシと同じ場所でよく見られるのがマメコガネ。こちらは小さくて背中が茶色なのですぐに見分けられます。北アメリカに侵入し、大害虫に名なっているので有名です。
コガネムシと同じぐらいの大きさのドウガネブイブイはよく民家の庭先などでも見かけます。全体が茶色なのが特徴です。