丸石河原の石を動かしてみると、運がよければ越冬中のゴミムシが這いだしてきます。単独でいることもありますが、集団で越冬していることもよくあります。
コホソクビゴミムシは約9mmと小さな体ながら青く輝く前翅にオレンジ色の頭部と胸部を持ちとてもよく目立ちます。
ノグチアオゴミムシはやや大きく約16mmで、背は緑がかった暗い色。礫河原では優占種です。
カワチゴミムシは約13mm。黒っぽく地味な色です。
河川敷にはたくさんの種類のゴミムシが生息していますが、これら3種のゴミムシは、最もよく見られる種類です。