啓蟄[けいちつ]
二十四節気の一つで、大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくる日。
天文学的には、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する時。
また、春雷が一際大きくなりやすい時期でもあります。
漢王朝6代皇帝の諱が「啓」であり同じ字を使うのは畏れ多いとして、一時、音が似ている「驚蟄」に改められました。唐代になって「啓蟄」に戻され、その頃に日本に二十四節気が伝わりました。大衍暦になって再び「驚蟄」に戻されましたが、日本では「啓蟄」のままとしました。
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