冬至[とうじ](Winter solstice)
二十四節気の一つで、北半球では太陽が最も低く、夜が最も長くなる日。
天文学的には、天球上の黄経270度の点を太陽が通過する時です。
この日に、柚子[ゆず]湯に入り小豆粥や南瓜[かぼちゃ]を食べると、風邪をひかないと言われています。
古代には、冬至を1年の始まりとしていました。その名残で、現在でも冬至は暦の基準となっています。太陽太陰暦では、冬至を含む月を11月と定義しているが、19年に1度、冬至の日が11月1日となることがあり、これを「朔旦冬至」と言います。朔旦冬至が正確に19年周期で訪れることは、暦が正確に運用されている証であり、それは政治が正しく行われているということであるとして、朔旦冬至は盛大に祝われました。これまでの朔旦冬至は1995年、2014年、次の朔旦冬至は2033年にはなく、2052年になります。
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