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【初詣】但馬五社巡りのすすめ

「但馬五社(但馬五社明神)」は、但馬を代表する主要神社5つの総称です。

北から、【絹巻神社(きぬまきじんじゃ)
【小田井縣神社
(おだいあがたじんじゃ)
【出石神社
(いずしじんじゃ)
【養父神社
(やぶじんじゃ)
【粟鹿神社
(あわがじんじゃ)の順に、それぞれの神社で但馬の国造りに関係する神様を祀っています。

初詣はもちろん、それ以外の日でも五社を巡ることは大変ご利益があると言われています。
新年が良い年になりますように、「但馬五社巡り」挑戦してみてはいかがでしょうか?

地図はこちら!

隣り合った神社同士の間隔は約12kmほど。
北端の【絹巻神社】または、南端の【粟鹿神社】から、一筆書きのように車で巡る事をおすすめします!

以下、北から順に各神社について、詳しい情報をお伝えします。

絹巻神社(きぬまきじんじゃ)

 

住 所:豊岡市気比940
連絡先:0796-28-2468

主祭神「天火明命(あまのほあかりのみこと)」と、配祀神「天衣織女命(あまのいおりめのみこと)」「海部直命(あまべのあたいのみこと)」を祀っている神社です。
主祭神の天火明命は太陽神であり、『古事記伝』において「ホアカリ」=「穂赤熟」=「稲穂が熟し赤らむ」意味とされているため、農業の神としても信仰されています。

円山川と並行して南北に延びる境内の絹巻山は社名の由来とも言われています。
以前はもっと前方に位置していたのですが、港大橋架設のため現在の少し奥まった場所に移りました。
周囲を暖地性原生林(県指定天然記念物)に囲まれ、温帯・亜熱帯の植物が自生しています。

全国でも珍しい、おしりを上げた狛犬がいますので是非探してみてください!

小田井縣神社(おだいあがたじんじゃ)

 

住 所:豊岡市小田井町10-14
連絡先:0796-22-2029

祭神「国作大己貴命(くにつくりおおなむちのみこと)」を祀る神社で、『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』に記されている式内社(国が祀るべき重要な神社)でもあります。
国作大己貴命は、いわゆる「大国主神(おおくにぬしのかみ)」のことで、国津神の主催神であり国造りの神とされています。

鎌倉時代に記された『但馬国太田文(たじまこくおおたぶみ)』には、「小田井社々領31町3反80分、神供田25町1反320分」とあり、大変な格と敷地を有していたようです。
しかし、戦国時代に羽柴秀吉の但馬攻めの戦火に焼かれ、多くの社領・神供田が没収、一時衰退することとなります。
17~18世紀に社殿・神殿等を再興し、明治時代には県社になるまでに復興しました。
昭和になり、円山川河川工事の影響を受け社殿等の移転や境内の改築がなされ、今に至っています。

出石神社(いずしじんじゃ)

 

住 所:豊岡市出石町宮内
連絡先:0796-52-2440

但馬国一の宮であり、祭神は但馬開発の祖神の1人「天日槍命(あめのひぼこのみこと)」と天日槍が将来したという八種神宝の神霊「伊豆志八前大神(いずしやまえのおおかみ)」。
『出石神社由来記』には、天日槍が入江湖であった但馬地方を瀬戸の岩戸を切り開いて耕地にしたと記されています。
「祭具の鉾・首部」を所蔵し、天日槍は太陽の化身とも、祭具としての鉾の擬人化ともいわれています。

境内の門の脇に、出石川改修の際に出土した鳥居の一部が置いてあります。平安時代のものとされ、出土した付近は今でも「鳥居」という地名になっており、かつては出石神社の一の鳥居・二の鳥居があった場所だと言われています。
現在の社殿は大正3年に再建されたもので、豊岡市指定文化財に指定されています。
社宝として、南北朝時代に活躍した但馬の刀工「法成寺国光」作の脇指「但州住国光脇差(国の重要文化財)」1振を所蔵しているほか、数多くの文化財的価値の高いものを所蔵しています。

境内東北の一角に禁足地が存在し、古来より草一本も刈り取る事が許されず、禁を破れば祟りがあると言い伝えられています。

養父神社(やぶじんじゃ)

 

住 所:養父市養父市場840
連絡先:079-664-1555
HP:http://www.yabu-jinja.jp/xoops/

祭神は農業・養蚕・牛馬の神「倉稲魂命(うがのみたまのみこと)」を始め「大己貴命(おおなむちのみこと)」「少彦名命(すくなひこなのみこと)」「谿羽道主命(たにはみちぬしのみこと)」「船帆足尼命(ふなほそこねのみこと)」の5柱を祀っています。

『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』に記された式内大社の1つであり、天平9年(737)『但馬国税正帳』には出石神、粟鹿神と共に名を連ねる古く格式高い神社です。
鎌倉時代には多くの社田を有し、三重塔や堂、坊を備えた神宮寺であったことも知られています。
江戸時代には「養父大明神」と呼ばれ、弥高山(やたかやま)の山頂に上社、中腹に中社、現在地に下社が祀られていたそうです。
年間を通じて多くの祭りがあり、特に4月の「お走り祭り」は有名で、養父市無形民俗文化財に指定されています。

拝殿の前に狛犬と並んで1対の尻尾を高く上げた姿の狼の石像があります。
明治26年(1893)年に建立され、口を開けているのが雌、閉じているのが雄です。
養父神社では田畑を荒らす猪や鹿から作物を守る益獣として、狼を守り神・神様の使いとしているそうです。

粟鹿神社(あわがじんじゃ)

 

住 所:朝来市山東町粟鹿2152
連絡先:079-676-2465

主祭神「阿米弥佐利命(あめのみさりのみこと)」次いで「日子坐王命(ひこいますおおきみのみこと)」「日子穂穂手見尊(ひこほほでみのみこと)」の3神に、配祀神として「月讀尊(つくよみのみこと)」他諸々の神々を祀っています。

出石神社と共に但馬国一の宮を競るほどの重要な神社で、『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』では明神大社(国家祭祀が行われる大変重要な神社)に名を連ねています。
実際、朝廷の尊崇が厚く、国家の大難に際して4度の勅使が派遣され、そのご加護として勅使門が建てられたとされていますが造営年代は定かではありません。
勅使門は、あらゆる箇所に唐様の手法が認められ、屋根はかつて檜皮葺だったものが現在は銅板葺に改められていますが、災禍を免れ往時の面影を残す貴重な建物です。
羽目板の左右に鳳凰が刻まれいますが片方の首が切り取られており、但馬七不思議※の1つとされています。

※「勅使門に施された2羽の鳳凰の彫刻が毎夜うるさく鳴くため、作者の左甚五郎が1羽の首を切り落としてしまった。すると以降は鳴かなくなった。」という逸話。

 

神社参拝の作法

改めて、神社にお参りするときの作法をまとめてみます。
多少間違っていても神様は懐の広い方ばかりなので問題はありませんが、せっかくなので正しい所作で神様も自分も気持ちよくお参りしてみるのはいかがでしょう?

《鳥居をくぐるとき》
鳥居は、私たちの住む世界と神様の住む世界の境界線でありいわば「玄関」です。
「お邪魔します・失礼します」という気持ちを込めて、一礼してからくぐりましょう。
また、お参りが終わって帰る時には鳥居の前で振り返って、「お邪魔しました」と一礼するとさらにGoodです!

《参道を歩くとき》
参道を歩くとき、ついつい真ん中を通っていませんか?
実は、真ん中は「正中(せいちゅう)」という神様の通り道なんです。
歩いている神様の邪魔をしないよう、真ん中を避け少し左右に寄って歩きましょう

《手水の手順》
最近はコロナで省略されたりしますが、これにも作法があります。
 ①右手で柄杓を持って十分な量の水を汲む
 ②左手を洗う
 ③左手に柄杓を持ち替えて、右手を洗う
 ④再度右手に柄杓を持ち替えて、左の手のひらに水を受けて、口をすすぐ
 ⑤柄杓の持ち手が下になるように垂直に立て、残った水で柄杓の持ち手を洗う
途中で水を汲みなおしてもOKですし、④については衛生上厳しい場合は省略して大丈夫です。
柄杓に直接口をつけることはNGですのでご注意ください。

《拝礼の手順》
拝殿の前に来たら次の順番でお参りをしてみましょう!
 ①鈴や鐘など鳴らすものがあれば鳴らす
 ②お賽銭をお賽銭箱へ入れる(軽く投げ入れましょう)
 ③姿勢を正し、深いお辞儀を2回
 ④胸の高さで柏手を2回
  (右手の指先が左手の第二関節に触れるくらいの位置で手を打ち鳴らすのがコツです)
 ⑤手を合わせ、抱負や感謝を祈る
 ⑥姿勢を正し、深いお辞儀を1回
これがいわゆる「二礼二拍手一礼」の作法ですが、神社によっては違うところがあります。
その場合は拝殿に「参拝の方法」といった看板が出ていますのでそれを参考にしてみてください。

 

2022年の初詣に際して

大雪の影響が残り、初詣どころではないかもしれませんが…
五社巡りをお考えの方は、交通安全には十分に留意していただき、各神社を巡っていただければと思います。

また、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策をお願いいたします。
お参りの際は、屋外でもマスクの着用を心がけ、人と人との間隔を十分に確保するようにしてください。
人が多い時間帯を避けてお参りする等の配慮もお願いします。
手指消毒の他、手洗い&うがいも忘れずに!

2022年が皆様にとって良い1年となりますように!!

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