立春[りっしゅん](Beginning of Spring)
二十四節気の一つで、初めて春の気配が現れてくる日。
天文学的には、太陽が天球上の黄経315度の点を通過する時。
この日以降初めて吹く南寄りの強風を「春一番」といい、以降、2回目、3回目を「春二番」「春三番」と言います。気象庁の定義では、立春から春分の日の間に、日本海で低気圧が発達し、南寄りの8メートル以上の強い風が吹き、気温が上昇する現象を指します。
また、立春は雑節の基準となる日で、八十八夜や二百十日等を起算する元となっています。
初午[はつうま]
京都の伏見稲荷神社の神が降りた日がこの日であったとされ、全国で稲荷社を祀ります。
この日を蚕や牛馬の祭日とする風習もあります。江戸時代には、この日に子供が寺小屋へ入門しました。
-関連記念日-
・初午大祭
毎年3月第3土曜日(本宮)
(令和3年は中止となりました。)
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- 何の日Anniversary