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全国高校生マイプロジェクトアワード2018に村岡高校生が出場!

マイプロジェクトアワード2018

マイプロジェクトアワード2018メイン会場の様子

2019年3月23日(土)と24日(日)の2日間マイプロジェクトアワードの全国大会が東京で開催され、香美町の村岡高校3年生、井端 美優(いばた みゆ)さんが出場を果たしました。

【マイプロジェクトとは】

身の回りの課題をテーマにプロジェクトを立ち上げ実行することを通して学ぶ”プロジェクト学習プログラム”です。

【マイプロジェクトアワード2018とは】

マイプロジェクトを実行した全国の高校生が一堂に会し、プロジェクト活動を発表する日本最大級の「学びの祭典」です。2018年は、全国から562のマイプロジェクトがエントリーし、2,717人が参加しました。

部門が、個人・グループ部門と学校部門に分かれており、全国大会では32のプロジェクトから8プロジェクトが賞に選ばれ決勝に進出します。

井端さん(写真左から三番目)は、学校部門でエントリーし北近畿大会、関西大会を勝ち抜き、マイプロジェクトオールスターチームメンバーに任命されました。

特に関西大会は、他の地域の大会と比べてプロジェクトのエントリー数、参加人数が多く一番の激戦区のなか代表に選ばれたとのことです。

3月23日(土)発表の様子

井端さんは、「つながりの先に射添紙」というタイトルで、高校の総合的な学習の時間「村岡地域元気化プロジェクト」の中で紙漉き班として、元香美町地域おこし協力隊の本多秋香(ほんだ あいか)さんと、地域で廃れてしまった和紙づくりに注目し活動してきた経験を発表しました。

 

(写真)水に浮かぶ和紙「和雲(わく)」

井端さんは、従来の和紙作りを復活させるだけでなく、和紙を使った新しい活用法として、ナイトプールに着想を得た水に浮かぶ「和雲(わく)」を作成することを提案しました。

しかし、水に和紙を浮かべるという試みは一筋縄ではいかず、エゴマ油を表面に塗り水がしみこまないように試行錯誤するも何度も沈んでしまうなどうまくいかないことの連続でした。

そういった中、本多さんやチームのメンバーなどと話し合いながら挫折を乗り越えて水に浮かぶ和紙を完成した過程を発表しました。

また、「和雲」を湯村温泉の旅館「井筒屋」さんの館内の水に浮かべて、空間を演出するという試みも行い、自ら企画を井筒屋さんに提案したときに、逆に提案をもらいプロジェクトが深まった経験を語りました。

射添紙で作った名刺も作成を試行しており、香美町長や副町長の名刺を和紙でつくる事を約束しているそうです。

新聞やウェブメディア、SNSなどを通して、井端さんの知らないところでも射添紙の取組を知っている人が出てくるなど、取組が広がっていることを実感したということです。

進学する大学では地域政策を学ぶ予定で、将来はコミュニティデザイナーを目指しており、地域に貢献したいと発表を締めくくりました。

発表後は、審査員の方々から鋭い質問がだされ「この取組を誰に一番伝えたかったか」という質問には「地元の人に知ってほしい。特に若い人は、射添紙の存在自体を知らない人もいた」などと答えるなど、様々な質問にも堂々と答えていました。

 

3月24日(日)決勝大会の様子

(写真)鈴木実行委員長の挨拶

24日(日)には、決勝大会が開かれ、マイプロジェクトアワード実行委員長の鈴木寛氏(元文部科学副大臣、東京大学公共政策大学院教授、慶應義塾大学教授)の挨拶がありました。

実行委員長の挨拶のなかで「この場所は、野球で言えば甲子園。この大会に出ているということ自体がすばらしい。先日引退したイチロー選手も甲子園では1回戦で敗退し、おそらく悔しい思いをしたが世界的な選手となった。マイプロジェクトアワードは、皆さんのこれまでの取組ではなく、皆さんのこれからに対して授与するもの」と参加者に激励を贈りました。

その後、決勝進出の8グループが発表されましたが、惜しくも村岡高校のプロジェクトは決勝大会への進出がかないませんでした。

(写真)大阪府立茨木高等学校の発表の様子

学校部門で最優秀賞の文部科学大臣賞に選出されたのは、同じ関西地区大会選出の大阪府立茨木高等学校「よみがえる!茨木の寒天~山からとれる海の幸~」でした。廃れてしまった茨木の寒天産業復活に向けて、ユーモアを交えて発表しました。

 

(写真)村岡高等学校チームのみなさん

井端さんは、プロジェクトを引き継ぐ後輩に対して「高校生だからできることがある。人とのつながりを大切にして、伝統を大切にするだけでなく、新しいことにチャレンジして楽しみながら取り組んでほしい。」と思いを託しました。

引率の 村岡高等学校 廣地聖史先生は、「全国大会に出場しただけでも価値がある。(賞に選出されず)本人は、悔しい思いをしたかもしれないが、それだけ一生懸命取り組んだということ。次の世代もこのような取り組みを継続していってほしい」と話しました。

今後も村岡高校発の地域元気化プロジェクトに注目していきたいと思います。

【参考】

村岡高等学校ホームページ http://www.hyogo-c.ed.jp/~muraoka-hs/

全国高校生マイプロジェクトアワードホームページ https://myprojects.jp/award/award2018/

(写真)出場者集合写真:マイプロジェクトアワード事務局提供

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