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2018「植村直己冒険賞」受賞者決定!

2018「植村直己冒険賞」受賞者決定!

 受賞者:岡村 隆(おかむら たかし ) さん 
 冒険名:「未知」の遺跡探査に情熱を傾けて約半世紀、南アジア密林遺跡探検調査

 平成31年2月12日、植村直己さんの母校の明治大学紫紺館(東京都千代田区)で、2018「植村直己冒険賞」受賞者発表の会見を行いました。今回は、2018年に日本人が挑んだ233件の冒険行の中から、約半世紀もの間モルディブやスリランカなど、南アジア地域の密林に眠る遺跡を探検調査した岡村隆さんが受賞しました。
 東京での会見の様子は、植村直己さんの母校の府中小学校にも中継され、参加した6年生児童を代表して中嶋和輝(なかしまかずき)君が、岡村さんにお祝いのメッセージを届けました。
 本賞の授賞式は、6月1日(土曜日)に日高文化体育館で行います。冒険賞の授与の他、岡村さんの講演も行います。皆さん、ぜひ、お越しください。

■探検に魅せられて
 本好きだった岡村さんは「宝島」や「トムソーヤ」などに夢中になり、木で小屋を作ってみたり、いかだを作って川を下ってみたりと、冒険小説の主人公のように野山を駆け回る少年時代を過ごしました。高校に入ると文学に夢中になり、図書館に通い詰めましたが、あるとき見た受験の雑誌で、法政大学の探検部がモルディブに探検隊を送る計画をしていることを知りました。この記事が忘れられず、法政大学を受験して入学。念願だった探検部に入部しました。

■モルディブとスリランカ
 約50年前のモルディブは英国からの独立直後で、外国人の入国が許されませんでした。20歳の岡村さんは「未知の世界」のモルディブに入国したい気持ちを強く持ち、大統領に手紙を書くなど、粘り強く交渉。その結果、入国の許可を得て、外国人初入国者となり、現地の人と触れ合いながら6カ月間暮らしました。入国の許可を待つ間に滞在していたスリランカの探検で、スリランカにはたくさんの未知の遺跡があることを知り、遺跡を発見するためにジャングルの探検を始めました。

■「未知」への情熱
 当時の現地政府や大学では十分に遺跡調査が行えず、盗掘や破壊が進んでいる状況を目の当たりにし「誰かが何とかしなければ」「調査が困難な現地の人々と協力して調査を進めることによって、これ以上の遺跡破壊を食い止めることが必要」と考え、今日まで情熱を持って探検調査を続けています。

■人類文化遺産の大発見
 2018年、住民も立ち入ることのできないスリランカ南東部のヤラ自然保護区での調査では、岡村さんを隊長とする探検隊は、タラグルヘラ山山頂で、仏塔や岩窟寺院の跡などの遺跡を、次々と発見。
 また、先住民が岩に刻んだ岩絵も見つけました。このことは「人類の文化遺産」を守る大発見となりました。

■想いを後世へ
 調査が困難な現地の人々の代わりに調査を進め、少しでも早く文化遺産として世に導き出すことと、現地の人々と協力して進めることによって、これ以上の遺跡破壊を食い止めることを目的に、2008年にNPO法人南アジア遺跡探査調査会を設立。日本の学生もこの取組みに巻き込むなど、後世に続く仕組み作りに情熱を注いできました。探す遺跡がどんなに小さな見栄えのしない遺跡でも、その一つ一つの調査の積み重ねと地道な作業の継続にこそ、自分にも結果が分からない「意味」があり、未知の対象への邁進という一点にこそ、何ものにも勝る「面白さ」があると信じて取り組んできました。そんな岡村さんに、これからも本市はエールを送り続けます。

情報提供元
豊岡市
リンク先
植村直己冒険館ホームページ
連絡先
植村直己冒険館
 TEL/0796-44-1515
 FAX/0796-44-1514
 住所/〒669-5346 豊岡市日高町伊府785番地

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