若干の黄砂の影響がありましたが、3月17日、18日は比較的暖かい晴天に恵まれました。ソメイヨシノの開花予想は”早い”とのことですが、但馬は蕾が膨らんできた状態。山はタムシバか山桜かはっきりしませんが、白い花が目立つようになり芽吹きもまもなくのような気がします。コロナの蜜を避けて早春の香り漂う滝と花を探索してきました。
雪解けの豊富な水はゴーゴーと音たてて落差約24mを落下し、流れ落ちた水はエメラルドグリーンに輝いていました。
神鍋溶岩流散策コースには滝がいくつもありますが、八反滝はその代表的な滝です。
観光協会などに置かれているコースのマップに紹介されている写真と同じ景観は、川の中に入らなければ見られません。とても危険で、冬の木々に葉のない時期に手を伸ばしてやっとこの景観を見ることが出来ます。
すでに雪は少なく、スキーは不可能なようです。
ここから神鍋渓谷公園にある「一つ滝」「二つ滝」に行こうとしましたが、倒木あり雪解けの水で道はどろどろぬかるみの状態で、行くのをやめました。
日本の滝100選に選ばれている上下2段の猿尾滝。上段は落差39m、下段の滝は落差21mあわせて60mの滝。駐車場からすぐに滝に行くことが出来、年配者でも観賞しやすい滝です。散策道途中から上段の滝に行くことが出来ますが、今日の様な水量の多い時は水しぶきのかかることの覚悟がいります。今日は行ってません。
下からデジカメズームで上段の岩ゴツゴツした部分を撮ってみました。石仏がたくさん並んでいるようです。
国道から鉢伏山の遠景(右側) 養父市側から「ハチ高原スキー場」香美町側からは「ハチ北スキー場」神鍋とともに関西屈指のスキー場です。
国道9号を南下し朝来市方面に向かい早春の花を探索しました。朝来市は新井地区から神子畑選鉱所にかけての道路沿いなどミツマタの群生地の多い場所です。今回は山東町与布土から伊由峠を越える道、川上地区から青倉神社に向かう道の周辺を探索しました。杉木立の奥深くまで開花していました。
多々良木美術館前駐車場に咲いていました。そろそろ葉が出始め、ピーク越えです。
地域住民の方々が植栽されているものとおもいますが、道路沿いに綺麗に開花。
早春からまもなく春本番をむかえます。桜もソメイヨシノの開花がまもなくです。但馬では「竹田城跡」「竹田地区の円山川沿い」「日高町国府桜づつみ」「城崎温泉」「立雲峡」などなど蜜避けてひそやかに桜観賞したいですね。