当地の伝統文化である「葛畑土人形」を大切に維持、保存していきたいという思いで始めた「であいの里ひなまつり」は、今年で8回目となり3月3日から開催します。
　子どもの健やかな成長と幸せを願って、養父市内外の大勢の皆さま寄贈いただきましたお家で飾らなくなった昔の御殿飾り、段飾り、子どもの着物などとともに、出合こども園園児の作品、手芸品等を展示します。
　雪深い当地では、4月3日を桃の節句として、古き時代よりおひなさまを飾り、桃の花や菱餅を供えて、女の子の健やかな成長と幸せを願いお祝いしてきましたので、4月3日まで開催することにしています。

■展示
　葛畑土人形約350、明治から現代風の御殿飾り10、段飾り25、出合こども園園児の作品、つるし雛、手芸品など　〔総点数約1000〕

■期間中の催し
（1）「であいの里ひなまつりギターコンサート」3月24日（日）10時30分～
　　　出演：居倉　健氏（神戸市在住）
（2）「ひなまつり手芸品づくり講座」3月21日（春分の日）13時30分～16時
　　　事前申込不要、当日参加受付
（3）「やっぷーをさがそう」小学生以下対象　3月3日・24日（日）
（4）土、日、休日
　・来場者へ甘酒をサービス
　・喫茶「さんぽみち」開店・漬物、餅等加工品販売

■その他
（1）伝統文化を守り続ける活動として、お家で飾らなくなった「葛畑土人形」「ひな壇かざり」「御殿びな」「市松人形」をお受けします。
（2）土人形販売「内裏雛セット」「雪っ子」「三番叟」