但馬杜氏

基本情報 類似コンテンツ 特派員の耳より情報(0)

但馬では、特に雪深い地方の人たちが冬季の働き場所をを求め、出稼ぎとして、全国各地に酒づくりに出かけた。杜氏とは酒づくりの最高責任者のこと。酒づくりは杜氏・蔵人のグループが、新米の刈り入れの終わる10月頃から翌年の春まで、約6〜7ヶ月の間、家を離れ、酒造会社の蔵元に泊まり込んで行われる。蔵によって人数は異なるが、数人から20人程度の蔵人がチームをつくり、杜氏の指導のもとで酒づくりの作業を行う。「一蔵一杜氏」といわれるように、杜氏の数だけ酒の種類があると言われている。
1992年(平成4)の記録では、全国の杜氏は1754人、但馬の杜氏は全体の1割を占め、近畿を中心に中国、四国、北陸などで活躍していた。しかし、その数も約20年前と比べると4分の1、5分の1に減少し、高齢化も進んでいる。
また、冬季の出稼ぎシステムも時代にそぐわなくなってきており、さらに最近は酒づくりも機械化されている。だからこそ、手づくりの味の魅力は依然として重宝され、貴重な人材となっている。

特派員の耳より情報

一番上へ
サイドナビ
サイトマップ