
出石鉄道 ↑
出石鉄道(いずしてつどう、旧出石町、旧豊岡市、旧日高町)
現在は存在しない幻の鉄道路線。

沿革 ↑
1929年(昭和4年)7月21日に出石郡出石町福住(現-豊岡市出石町)から城崎郡日高町(現-豊岡市日高町)江原駅までを結んだ鉄道路線が開通した。軽便鉄道ではあったが、住民の足としてほどよく重宝されていた。
1939年(昭和14年)に第二次世界大戦が勃発すると、日本軍が国外の占領地などで鉄道を敷設する計画が持ち上がる。そんな軍部が目をつけたのが出石鉄道であった。鉄道を丸ごと手に入れようと動き出すが、出石の住民達は激しく反対した。しかし1944年(昭和19年)2月、住民の懇願むなしく蒸気機関車ごと没収されてしまった。
なお、没収された鉄道が敷設されたという記録はない。
フリー百科事典:軽便鉄道
出石鉄道路線の鶴岡鉄橋を渡る機関車(「出石考」(P291より)・常盤昭三著)
|
カテゴリ:交通・港湾
カテゴリ:近代化遺産