チョウゲンボウ成鳥オス

執筆 コウノトリ市民研究所   掲載 2017年12月15日 16時32分   カテゴリ たじまのしぜん » どうぶつ

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冬の猛禽類の中でも、ノスリとチョウゲンボウは農地や河川敷でよく見かける種です。チョウゲンボウはスリムな体に長い尾が特徴のハヤブサ科の鳥です。

飛来するチョウゲンボウはメスタイプと呼ばれる、全身茶色の羽根をした個体がほとんど。メスとオス若鳥がこの羽色をしています。


飛来数の少ない成鳥オスが、今シーズンは、数羽、豊岡盆地内で観察されています。メスタイプと違い、頭と尾が灰色をしています。また全体に赤っぽい茶色で、コントラストが強く美しい外観です。


光を透かした尾羽が広がると、黒い横斑がくっきり浮かび上がって鮮やかです。


チョウゲンボウに限ったことではありませんが、白っぽい猛禽類はカラスに常に追われます。チョウゲンボウがハシボソガラスに追われるこの写真で、チョウゲンボウの大きさを理解することができるでしょう。

チョウゲンボウは、初冬まではバッタをよく捕食しますが、これから向かう厳冬期には、小鳥を襲って食べます。

写真・文 コウノトリ市民研究所 高橋 信

ヌメリスギタケモドキ

執筆 稲葉一明   掲載 2017年12月03日 12時39分   カテゴリ たじまのしぜん » きのこ

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ヌメリスギタケモドキ   モエギタケ科 スギタケ属
滑杉茸擬    (Pholiota aurivella)

春〜秋に広葉樹の立木・枯木に発生、木材腐朽菌。カサの径は5〜12冂度、まれに15儖幣紊砲覆襦

カサは強い粘性を持つが、柄に粘性はない。近縁のヌメリスギタケは柄も粘性を帯びることで区別される。




カサに先の尖った鱗片が見られ、中心部よりも外側に多い。幼菌時にははっきりしているが、成熟とともに目立たなくなる。ツバは不完全で消失しやすい。








同じスギタケ属で、同じく古木に発生するスギタケ、スギタケモドキ、地上に発生するツチスギタケとよく似た仲間が多く、前2者は昔は食菌とされていたが中毒報告もあり現在は毒菌とされる。また、ツチスギタケは明確な毒菌とされている。分類がはっきりせず中間型とかもあるようで、さらに人によっては当たる場合もあるなど、難しい仲間であるが、ぬめりがあれば、ほぼ大丈夫のようである。

ナメコと同属でもあり、ぬめりが強く味、歯ごたえともに良好。多収も期待でき良菌と思う。





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