マガンとヒシクイ

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執筆 コウノトリ市民研究所   掲載 2018年03月16日 13時14分   カテゴリ たじまのしぜん » どうぶつ



今冬豊岡盆地で越冬した3羽のコハクチョウに加え、2月の大雪の頃にはマガンとヒシクイが豊岡盆地に飛来しました。積雪量が特に多かった福井県北部から石川県の越冬群のうち、一時避難のため南下してきたグループと思われました。

マガンは34羽が、ヒシクイは4羽が1週間ほど滞在したあと豊岡を離れました。


豊岡盆地に飛来するマガンは、コハクチョウと共にごく少数が越冬するくらいで、多くは渡りの期の一時立ち寄り時の観察です。渡りグループは数羽から10数羽の家族単位の集まりで、今回のように34羽という大きな群れを観察することはまれです。

大きな群れが上空を飛ぶ様子はまさに「鉤になり竿になり」で、形を変えながら編隊飛行を続ける様子はダイナミックで美しいものでした。


飛来した4羽のヒシクイのうち3羽は亜種オオヒシクイで、1羽が亜種ヒシクイでした。オオヒシクイの方が少し大きく、このあたりでは亜種ヒシクイの方が希少です。


ヒシクイの観察はいつもそうですが、マガンやコハクチョウに比べて警戒心がつよく、近づこうと離れた場所から少し動いただけでも飛び立ってしまいます。この写真も警戒されて飛び立ったところですが、左から2番目の個体が残りの3羽より小さく、亜種ヒシクイだと識別することができます。

生まれ故郷のシベリアから北極海沿岸にかけて、彼らは長い帰り旅を続けます。

写真・文 コウノトリ市民研究所 高橋 信




コメント

2012/05/19の記事ヘラサギについて
福丸政一 : 2018-3-16 21:37
初めまして、日本野鳥の会香川県支部会員の福丸政一と申します。

2012年5月19日掲載の記事を読ませて頂きました。成、幼2羽が写った写真を見て香川で越冬していた2羽だと思いました。不都合がなければ成鳥の嘴の詳細が分かる画像がありましたら拝見出来ないでしょうか、宜しくお願い致します。

若し同一個体(成鳥)であれば香川県内で9季連続飛来している個体です。先日も米子水鳥公園の記事を見て連絡を取り写真をお借りしたところ、同一個体と云う事が分かりました。

この2羽は2011年10月29日に県内に飛来、2012年2月25日までは2羽で姿が見られました。その後も成鳥は2012年4月8日まで留まっておりました。その後此方へ移動したようです。

このヘラサギの嘴端部の黄色い斑や嘴の皺で個体識別をして
9季観察を続けてきましたが、春季の移動経路が知りたくて貴blogにコメントを書かせていただきました。

昨年11月1日には米子水鳥公園で確認され11月4日には香川県内で観察されております。

何度も同じコメントを書いて申し訳ありません。

メールアドレスを書いておきますので宜しくお願い致します。

fukumaru@mc.pikara.ne.jp
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コメントありがとうございますm(_ _)m


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