コミミズク

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執筆 コウノトリ市民研究所   掲載 2017年01月13日 13時27分   カテゴリ たじまのしぜん » どうぶつ


円山川河川敷で、2シーズンぶりにコミミズクを観察することができました。年末の夕刻、ヤナギの枝に止まる大きめの鳥を遠くから目撃して、逆光のシルエットでフクロウだと思いました。識別可能な距離まで寄ってみて、それはフクロウではなく、このあたりで冬鳥のコミミズクだと分かりました。

コミミズクは黄色い虹彩が魅惑的で、白い毛で縁どられた丸い顔面が可愛らしいです。


日が落ちると、河川敷の上を活発に飛び回るようになります。獲物は野ネズミ。かつて、コミミズクのねぐら入りの場所を特定し、そこに落ちていた無数のペリット(未消化物の吐き戻し物)を回収して餌生物を調べたことがあります。出て来た頭骨から、餌はハタネズミであることが分かりました。


暗くなるにつれ、1羽だったコミミズクが2羽になり、この時の観察時には3羽のコミミズクが活発に動き出しました。

但馬で冬の河原を餌場にするフクロウ科はフクロウ、コミミズク、トラフズクの3種類がいます。河原のネズミは、日中はノスリなどのワシタカに狙われ、夜はフクロウの仲間に狙われます。つまり24時間、野ネズミは絶えず命を狙われ続けており、たくさんの野ネズミが住んでいないと、その上位にいる鳥たちも暮らしてゆけないのです。

写真・文 コウノトリ市民研究所 高橋 信

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